涼宮ハルヒの動揺(谷川流著)

ジャンル:SF  
 ハルヒキョンのラヴラヴが足りない。
 つまるところ、だからハルヒの「動揺」なのであって、キョンハルヒに愛されてると思い上がってまあみくるや有希とのうあきに精を出し、ハルヒハルヒキョンを措いての遊びに現を抜かし油断すると古泉との距離が近すぎるのでもーお兄さんぴぴーってお笛を吹いて引きはがしたりくっつけたりしたくなっちゃってたまらなかったわ。ラヴラヴが足りてない事によりハルヒが可愛すぎて死にそうになったりはしなかったものの、相も変わらずひねくれた語りにもうムズムズさせられっぱなし。
角川スニーカー文庫 2005年4月発行