2003-01-01から1年間の記事一覧

マリア様がみてる レディ、GO!(今野緒雪著)

ジャンル:その他小説 シリーズ第十五弾。 『マリみて』の物語の一方の車輪が姉妹制度だとすれば、もう一方の車輪は勝負だ。祐巳と祥子が姉妹制度について賭けたのが、『マリア様がみてる』のはじまりであった事がここで思い出されるべきだ。その後も剣道の…

巨乳っ娘

行ってきました。 本は完売しました。ありがとうございました。 以下、経過。朝一で眼鏡研へ行くも、原稿のプリントアウトで問題多々発生。なんとかしてどうにかする。 会場についてからは売り子を基本的には除菌に任せてうろうろと。開場して最初に行列が出…

はてなやめます。

やめます。オフでは前々から予告しておいた通りです。 新日記はこちら。あらためここ。そこから避難してここ。 理由は身内共がはてなキモいと言ってくるのがいい加減めんどいとか色々です。 では。

いけないお仕事(BLACKPACKAGE、2002年)

最終回でございます。ここまで全部二十一世紀のゲームなのはわざとです。遡りだすと止まんないから。 最終回のこのゲーム、これまでのゲームと全く違う部分がひとつあります。それは、異様な部分がまるでないという点であります。 すごいフツー。なんかまあ…

いいわけ2

四葉が髪を切ってきた。 長かった―といっても鞠絵や咲耶はどではなかった―髪の毛をばっさりと短くしてしまった。 鈴凛よりも短いだろうか。襟足をほとんど残していないから、特にそう見える。七三に分けた前髪を、ピンで留めているそこだけは昨日までの四葉…

いいわけ

冒頭の妄念は、なんとなくこちらに反応してみたような気もします。思いついたから書いてみただけな気もするが。 いいわけついでに昔書きかけたいいわけも晒しage。

コピー誌完成。

表紙はこんなん。 エロエロなのでご注意を。 冊子名は「乳のでかいは七難隠す」 頒価は200円を予定しております。巨乳っ娘にご来場の際は是非。

じいやさんの事情

「じいやー&hearts」 「私はじいやではありません。語り手です」

女教師(アトリエかぐや、2002年)

早くもネタ枯れって感じですが。 世間では傑作とされているゲームですし、大枠ではその評価に異存はありません。多少卑語がクドいものの、質の高い抜きゲーではあると思います。 一番のお気に入りは麻美先生。もう隠すつもりもないらしいぞ。 概要を説明して…

なんもねえ。

一日寝てた。 寝る前に見た虎の門で井筒監督がKILL BILLにマジ引きしててこっちが引いた。 あと、これも寝飛ばした。 ヒットを打ったのが川崎・磯部・古木で打点を上げたのが福浦・磯部ってんならそんなに心配はいらないんじゃないかしら。投手は。これが瑞…

凌辱ニュータウン 人妻狩り(舞花、2002年)

淫渦芯拳シリーズ第二弾。 このシリーズにしてからが、今更正解があるような反動的なシリーズなんですが、中でもこれは女の子ごとの分岐についてのジレンマがマジでほぼゼロという一点において突出してます。 まあ、秘拳の継承者争いに人妻調教合戦、とそれ…

しとねだか高遠るいだかのとこに巨乳っ娘の原稿をとりに行く。 「ちゃんと乳輪からも母乳出して」「それって本当に出るの?」「出るよ。・・・ウチから動画持ってくればよかったな」とかそんな。 その後、なし崩し的にちょっとせつないパジャマパーティー。…

らぶらぶティータイム(アクトレス、2001年)

「おいちょっと!『らぶらぶティータイム』って格無くねーか?」*1との指摘はごもっとも。一心不乱の大奇ゲー『七巴の剣』、全ての駄エロADVのお手本『Cage』、ザ・自己否認《人妻麻雀》に比べればいかにもぬるい。ぬるいのだが、そのぬるさの中にどうしよう…

・・・本人?

今、SSAのチャットで紛糾中。 最初の確認とそれへのお礼書き込みは本人なのだろうけれど、そのあとの二つは違う気がする。 小川さんが人を叩く時って・・・もっと慇懃無礼で回りくどい。・・・ひでえ事言ってんな。でも、こんな不用意な書き方をする人じゃな…

ΑΩ(小林泰三著)

ジャンル:SF 例の機関銃作品(爆)。 手の汚いふとっちょ(爆)のようなイデオロギー的義憤は全く感じなかったけれど、『かめくん』の完璧な出来と引き比べたらまあ敵わない水準の作品ではあると思う。前半のインパクトに比してそれを受ける後半の展開が…

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(滝本竜彦著)

ジャンル:SF まず技術的な話をすれば、戦闘美少女の子分になって悪の権化と戦うと言うメインモチーフの使いまわし方が実に上手い。上遠野浩平並み、と言っては褒め過ぎだけど、そう言うレベル。実に自然に大きな物語と小さな物語がメインモチーフを通じて…

NHKにようこそ!(滝本竜彦著)

ジャンル:その他小説 前作とテーマ的には通底しあうデビュー第二作。 前作の幻想性は慎重に排除され、リアリズムベースで進むジャンル純文学としてこの作品は成立している。 だが、同世代に共通する体験が失われてしまった現代、経験性とそれへの共感で読者…

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人(佐藤友哉著)

ジャンル:ミステリ バーカバーカ。 おめミステリって読んだ事あるか? なんだよこのクソな構成。 まあそれはいいよ。19しゃいでがんばりまちたねー。ボクちゃんえらいでしゅね ー。 今度は伏線もはってみまちょうねー。ていうかさ、おめ『東京星に、いこ…

エナメルを塗った魂の比重 鏡綾子ときせかえ密室(佐藤友哉著)

ジャンル:ミステリ なんですかこれは。 何を楽しめばいいんですか? 前半こそ『贖罪の教室』ばりの凄惨ないじめがカタルシスですがそのカタルシスは後半に至ってなんかもうどうでも良くなっちゃうし。 やりたい事はわからんではないけどね。エナメルの薄皮…

水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪(佐藤友哉著)

ジャンル:ミステリ またもミステリとしてはどうか、と言う代物。 たった三作なのに既にワンパな叙述トリックはもう150円やるからその席空けろって感じ。 ただ、それでもこの小説を言下に否定する気になれないのは、少なくともクライマックス直前までのテ…

五人姉妹(菅浩江著)

ジャンル:SF なんか生温い作家になっちまったな、と思う。 昔っからテクニックの泣かせに走り過ぎたり本筋と関係のない和物描写に拘泥して構成壊したりしてた人だけどそう言う悪いところが随所で噴出している。 『雨の檻』ではそういう破綻を圧倒的な怒り…

夜陰譚(菅浩江著)

ジャンル:ファンタジー なんでこのCGIホラーってないの? まあいいっすわ。 きらきらしい描写の密度が高い分『五人姉妹』よりは大分マシ。 ただ、この作者の主人公との心理的距離がべったりである事を前提にした湿度高く粘っこい文章で、とにかくキャラ…

地球・精神分析記録(山田正紀著)

ジャンル:SF 山田正紀はもちろん日本SF界を代表する長編型作家だが、中短編も実に器用にこなす事はもっと知られてもいい。いや、むしろ中篇においてこそそのシャープな筆致は最大限の冴えを見せる、と言ってもいい。 長編とは深さ、短編とは切れが勝負の…

七巴の剣 くのいち淫の章(rouge、2003年)

第三弾ですが、またrougeかよ。 なんかまあ和風ファンタジーです。 元服したてのチンコのデカいショタ若様が、お伴のくのいちと一緒に儀式をしに山へ向かいます。その途上で敵の忍者が襲ってきます。 山でやる儀式は岩とハメるという中々にアレなものなので…

今日の面白検索。

どうしたいの? なんだっていうの? あと、多田野 淫夢。見ちゃったんですか?

Cage 囚われの記憶(メイビーソフト、2002年)

巨乳っ娘直前微妙な巨乳ゲーを語ろう企画略して微乳企画第二弾。 メーカーさんには一体何があったのでしょうか? 謎です。 原画は本人も巨乳、しかも結構美人とされている望月望(ソース)。だからという以上の理由はなく、凄いでかい乳が乱舞しております。…

宿題2

ここの続き。 「ピュアな「面白さ」」ってのは多分本当に西尾維新が考えていそうな、しかも香ばしい言葉でありまして。この概念、そういう感じのライトノベラーの標語としてもおなじみであります。。例1、2。 要は理屈じゃない面白さという事ですが、これ…

巨乳っ娘受かりました。

サークルスペースはD-7。『CAROL』『ARIA』とあと巨乳っ娘限定おまけ本を作って持っていきます。 なので、当日まで微妙な巨乳ゲートークをば。第一弾は↑。

神魂合体ゴーダンナー!! 第四話

かかずゆみの声の女と中原麻衣の声の女がいた時に中原を選ぶ男、というのはあまりにリアリティに欠けるのではないか。久川だったら迷うけどな。久川とかかず、どっちがどっち、て・・・ラーゼフォン?

人妻麻雀シリーズ(rouge)

これがなんかもうあまりにどうしようかって感じだったので、思わずご紹介。 本格四人打ち麻雀ゲームということですが、本格四人打ちと脱衣麻雀は相性がものごつう悪いです。 1では順位差によって小凌辱・中凌辱・大凌辱の三段階のそれぞれのエロシーンが見…